07 中指を突き上げ、後は全開疾走
「レイ、チキンに何か入れなかったか?」 「何の話だ。腹の具合でも悪いのか?」 「いや、何でもない」 「コーヒーの飲み過ぎだろう、ミゲル」 しかしレイの言葉は信... >続きを読む
06 やっぱり、俺のケツが!
頭の上には爽やかな青空、だが爽やかな目覚めとは言い難い目覚め。やけに空の青さが目にしみての目覚め...バーボンの飲み過ぎ?確かなのは、今までに出会った事のない... >続きを読む
05 俺のケツが!
熱い太陽の下、ハイウエーは一直線に南へと下る。ハイウエー脇の赤土は乾き、車が通るたびに巻き上がる風は埃っぽい。空は青く.........いや、燃えるような赤。... >続きを読む
04 時にはキャンプでも
「ミゲル、今日はこの辺りでキャンプしよう」 「キャンプだって?」 「まあ、警察に通報されているかもしれないし。オレゴンで警察に追われたら、先ずは山に隠れる。それ... >続きを読む
03 野グソとコヨーテ
気付けば、朝から随分と遠くへ来てしまったような。五号線を降りオレゴンの山間を走るダッチ・モナコ。シアトルからロスに向け走り始めた今日の朝、しかし逃げるという目... >続きを読む
02 ボリビアまで逃げるなら...
レイがいきなりの拳銃強盗。たとえ俺じゃなくても、誰であろうとマジに怒り狂うに違いない。俺は冒険旅行を望んでいた訳でも、ヒーローに憧れている訳でもない。ただ俺は... >続きを読む
01 健康な銃の使い方
俺の対面に座るレイと名乗る男。俺は彼を注意深く眺めた。しかしレイはそんな俺を気にすることもなく、ハンバーグをコーヒーで流し込む。時間を持て余した老人達のコミュ... >続きを読む