PART2 3 フロッグと奇襲作戦
男は舞い上がる砂埃を遠くに見つけた。 それは誰かが、彼の家へと向かっていることを意味していた。 ネバダの砂漠奥深く、百マイル四方に人の気配などまったくない、 ... >続きを読む
PARTY2 2 砂漠にヘンドリックス
バーボン入りのコーヒーを啜り、 たき火で炙ったポークアンドビーンズの缶詰めを静かに掻き回す。 闇に揺れる小さな炎―――たき火の明かりが砂漠の夜を、尚更に暗く... >続きを読む
PART2 1 一本道、それでも迷路
見上げる空は、蒼い空。 恐ろしくなるほどに透き通る、蒼い空。 そして乾ききった大地は、砂漠の陽射しに喘ぐ。 わずかな灌木とセイジブッシュ、そして灼熱。 千マイル... >続きを読む
14 オレゴンの碧い空
「スクールバスだ! スクールバスが来る!」誰かが叫ぶ。 「道を開けろ! スクールバスだ! みんな、子供達を通せ! スクールバスが来る!」 誰もが叫ぶ。パーテ... >続きを読む
13 それでもパーティータイム、やっぱり、パーティータイム
Shit! パーティータイムが・・・、俺の人生最高の瞬間が、突然の終わりを告げた。俺の腰はふらつき、意識はもうろう。そして幻覚なのか、羽根飾りのサイケデリック... >続きを読む
12 マジに...、パーティータイム!
ハイランドファームでは、マジにパーティータイムが始まった。全員参加の大パーティー。まあ、ハイランドファームのスタッフ達のパーティー好きは理解できるとしても、驚... >続きを読む
11 矢尻を研いで、狼煙を上げてパーティータイム
それはハイランドファームに滞在して三日目の早朝。それはメディスンホイールを明日に控えながらも、スタッフ達とのバカ騒ぎで酔い潰れた後。昨夜のパーティータイムが続... >続きを読む
10 歯医者に虫歯
「レイ、メディスンホイールに参加するんだって」 「ああ、そのつもりだが」 「何でまた?」 「まあ、趣味みたいなものさ」 趣味だと答えたレイだったが、俺にはそ... >続きを読む
09 ガラガラ蛇よりもコブラ
「若いの、南に行くんだって?」 「ええ、まあ・・・」俺は口ごもる。 「それならば、気力がみなぎるまで、ここで休んでいくと良い」 木立が点在する広い敷地には、明... >続きを読む
08 オレゴンの森に住む悪魔
何だ! 黄色い悪魔か、魔物か―――コーナーを抜けた向こうに、あのイエローのドカッティが。ポリスカーに向かって中指を天へと突き上げた、あの748が道を塞ぐように... >続きを読む